「お詫びに、ウチの学園の文化祭に招待しようか。彼女が治る頃にちょうど日時も重なるはずだ。
まぁそうはいっても、元々来園自由なんだけどさ」
 その好意的なアルカの申し出を断る理由もなかったカリオは、アルカの通う学園へと足を運ぶことになったのだが――――。


 
































――――to be continue…







斬墜剣【サイドワインダー】

 天屠る鎌首の蛇。本来は対空迎撃用の形態。
 かつては刀身をミクロン単位にまで引き延ばすことで、天を覆うほどの長大な鞭糸の剣となって、大和艦隊の直営飛行部隊の尽くを切り裂いた技。
 しかし装甲の薄い戦闘機ならば問題はないが、対メイド戦に至ってはその細さでは全く剛性不足であり、切断する前に千切れてしまうため、あまり引き延ばすことが出来ず有効射程は著しく低下する。
 また折角のジークフリートの剣技と膂力を活かすにはその長大さと特性故に不向きであるため、他のモードに比べて威力は数ランク劣る技なのだが、見た目に十二分に強力であるため、それを知るのは当のジークフリートくらいであろう。
 いずれにせよ、これだけの長大且つ超重、そして末端は音速を超えて暴れるこの剣を扱えるのは、最強を誇るジークフリートだからこそである(実際ジークフリートですら持て余していた)。

――――…見た目派手な必殺技≠ナあるがその実、他の技に比べて威力に劣る℃a墜剣を選択したのは主の意思と相手を慮ったジークフリートなりの憂慮であったのだが―――…結果として裏目に出ることとなってしまった。