「車で追いかければよかった…」



 






【電磁バリア】
 電磁シールドの一種、ライラ全体を保護する高圧電流の障壁。
 触れた物体を焼き尽くす攻性防壁であり、コンクリート製の電柱ですら防ぎ、屠る。
 また障壁そのものに、物体を押し返す圧力も働いているようである(でなければ非力なライラに重量500kg強の電柱を受け止め、支えることは不可能)。
 ただし高い集中力が要求されるためか、普段のライラの精神状態では発動は困難とされている。
【電気ショック】
 スタンショック攻撃。
 所謂スタンガン的な高圧放電による攻撃であるが、ライラの場合地面を媒介にすることで最大20m先の相手をほぼ光速で捕縛する。またある程度の指向性を有し、被対象を絞ることが可能。更に伝導性の高い媒介物へ変更すれば、射程の延長が可能。
 威力は光弾より遙かに劣るが、「防御:D」相当以下の相手にはある程度の威力が認められる。また防御値を無視して、一定時間の麻痺効果を与えられる(効果時間は対象の頭脳値によって減少する)。
 ただし普段の精神状態では、このような小手先の手段に訴える気にならないのか考えつかなかったのか、用いられた機会がなかった。また射程も著しく落ちると思われる。
 ライラ曰く「繋ぎ技」。
【ライラスペシャル】
 大・雷・剣。一種のプラズマブレードか荷電粒子(高圧電流)を収束したものと思われる巨大なエネルギーソード。線による斬撃であるため、連射されてもメイドにとっては結局点の連続でしかない光弾よりも命中率は勝る。またその威力はフルチャージのプラズマ光弾数発分に匹敵すると見られるのだが――――。
 無論、光弾よりも遙かに高い集中力を要求するため、普段のライラには使用できないかないしは扱いきれない超常の現象。
 技名は、これを発現出来た際、ライラがその場で考えてつけたもの。
 なお、その他のあらゆる技に言えることだが、ライラが引き起こす電気現象は衣服に至るまでライラ自身には如何なる影響も与えない。眼帯が焼滅したのは二次作用ではなく、ライラの故意であるため。それら彼女の引き起こす超常現象に、科学者たちは「冒涜だ」とさじを投げるしかないのが現状。
 また電気エネルギーを脚に収束させて、肉体性能を無視した超跳躍を行うといった強化系作用も確認されているが、これは速度こそ低いが、自身を弾丸にした一種のリニアガンかレールガン効果ではないかと思われるが詳細不明。





























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